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執筆者の写真globe-architects

目白の家リノベ計画


夏から始まった目白の家のリノベーション計画。

お客様のご要望をお聞きして、インテリアのプランニングを行います。

今回は、単なる模様替えという範囲を超えて、すべてのゾーニング、玄関の位置変更や外構計画まで、ほぼすべてのリノベとなりました。

当然、様々な素材の提案も行なっていくことになります。

写真は、初回のラフのマテリアルボード。設計が大まかに終わり、全体のイメージを作ったあたりで、想定する素材を選び、概算予算を出します。

デザインを気に入っても、いくらの工事内容かがわからなければ、お客様も最終的な判断がつかないですものね〜!

実は、今回デザイン提案の他に、断熱改修のご提案をプラスしてみました。

お客様からのヒアリングをするなかで、「寒い」という言葉が何回も登場していたからです。

先ほど書いたように、今回はほぼ全面のリノベになります。

改装のタイミングで、床・壁・天井の下地をすべて取り払う訳ですから、そのタイミングで断熱補強しない手はありませんよね〜。

建物は、某ハウスメーカーさんの軽量鉄骨で、床下は地盤面の土のまま。

そりゃ〜寒いって。。。。!

ということで、地盤面に防湿シートを敷き込み、コンクリートを施工してもらうことに。

さらに、床の根太間に、断熱材t45を敷き込むことにしました。

実は、この床の断熱改修の直後、現場でのMTGが行われたのですが、、、。

まだ、床の仕上や床暖房も終わっていないというのに、今までより明らかに暖かいのを実感!お客様にも実感していただき、完了後が楽しみです。

今回軽量鉄骨ということで、壁面からは熱橋だらけではありますが、、、グラスウールを追加充填。こちらも、効果を期待したいですね〜。

さて、現場のほうは間仕切り壁の下地が組み上がってきました。

銀色にみえるのは、床暖房です。なんと、、贅沢に玄関まで床暖房が入っています。

そのようなこともあり、玄関ドアも断熱性能のあるドアをご提案しました。

結果的に、意匠性も高くもっとも断熱性の高いYKKの最上位機種のドアに決定しました。

出来る範囲ではありますが、床の断熱改修と高性能の玄関ドア。

きっとしっかりと玄関ホール内をストレスのない暖かな空間にしてくれることでしょう〜。かなり贅沢ですけれどね!

globe

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