いつもより早く焚きはじめた薪ストーブ(2022年10月撮影)
軽井沢南ヶ丘パッシブハウス・森のカフェ🌿に来てくださった皆様
パッシブハウスにご興味を持ってくださった皆様
こんにちは。GLOBE ARCHITECTSの菊地宏子です。
10月に入ると急に外気温が下がり秋を通り越して一気に冬の寒さになった軽井沢です。例年は10月の後半から少しづつ焚きはじめる我が家の薪ストーブは、今年の焚きはじめは10/7とこれまでに一番早い開始となりました。もちろんまだまだ薪ストーブを焚く日は少ないのですが、9月まで暑い日もあったので急激な外温度の差に身体がついていけません(汗)。
また10月はショールーム見学や打ち合わせなど東京に行く回数も多くとても慌ただしい月でした。ただ「これだけはぜひ見学してみたい!」と思っていた住宅の見学会が開催されるとのことで時間をなんとかこじ開けて仙台まで日帰りで見学会に行ってきました。軽井沢から仙台は2時間半と意外にもアクセスが良いんですね~。(ちょっとした発見!!)
そこで、今月のエッセイは~~仙台パッシブハウスの見学に行ってきました~~をお送りします。
2022年10月のレター🌿ぜひ最後までお付き合いください。
***
◆【軽井沢南ヶ丘パッシブハウス】レター10月号CONTENTS◆
🌿今月のエッセイ~~仙台パッシブハウスの見学に行ってきました~~
🌿森のカフェのひょっこりはん🌿
🌿森のカフェ 軽井沢南ヶ丘🌿営業案内
***
🌿今月のエッセイ~~仙台パッシブハウスの見学に行ってきました~~
この住宅は名前にもあるようにパッシブハウス認定取得物件です。
もう説明をするまでもなく高性能な住宅ということになります。
私がぜひ見学したいと思っていた理由。それは、、、
建築そのものが素晴らしく、良い意味でパッシブハウスらしくないことです。
設計者は菊池佳晴建築設計事務所の菊池佳晴さんです。
実はもう一つの理由は、同じ菊池さんだったから?かも知れませんね(笑)。
建物正面を少し斜めから見たところ。パッシブハウスの場合、2階の窓は日射取得で一番重要なのですがなんと窓が見えません!
建物を右手に見ながら進みます。ゆったりしたアプローチが素敵です。
東側にあるアウターリビングは屋根と壁に囲まれなんとも落ち着きます。
家具も全て設計をして大工さんに仕上げていただいたそうです。
中から見るとこのような感じ。外部と室内を繋ぐ中間領域になっています。
天井木部の色が軽井沢_森のパッシブハウスに似ていました。ちょっと嬉しい。
建物と外構に使用されている屋久杉の木製ルーバー。写真だとちょっとわかりにくいのですが部材の上部が斜めに加工されています。こうすることで水切れを良くして木が傷むのを防いでいるそうです。
室内の様子。
見学者が多数で良い写真が撮れませんでしたが素敵な雰囲気が伝わりますか。
2階の南側には和室があります。
2階には窓が見えませんでしたがなぜか自然光が入っています。
建物の南面に見えていた木製のルーバー。実は写真のように窓部分が開くようになっていました!まるで社寺建築の蔀戸(しとみど)を逆さにしたような形状。こうすることで太陽光を室内に取り込むことができるのですね~。ここを毎朝開けるのが毎日の楽しみになっているそうです。
浴室からは中庭が見えます。外からのプライバシーは守りつつ自然の景色を楽しむ工夫がしてあります。
脱衣室の引き戸は戸袋タイプ。真鍮の取手の納まり美しいですね~。
他にも井戸水を活用した放射冷房や、ペレットストーブによる温水、サウナなどの設備。デザインの見どころも満載ですが今回はこのあたりまでにしておきます。こうして素晴らしい建築を見学させていただくと、たくさんの刺激を頂きもっともっと頑張らなければ!とやる気が出てきます。
今回は菊池さんが大集合していると言うことで記念撮影しました!
左から二番目が菊池佳晴さん。実は私だけ菊地(土地の地)ではありますが。。
なんとこのうち3名がパッシブハウスに住んでいるという・・・
企画してくださったPHJ東北支部の皆様、菊池佳晴さん
一日ありがとうございました!
***
▼パッシブハウスを建設希望の方の設計ご依頼について
パッシブハウスを建設予定の方で設計のご依頼やご相談などございましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
のコンタクトページからメッセージにて必要事項をご記入の上送信してください。数日内にお返事をいたします。
なお、設計のご依頼につきましてはお時間に余裕を持ってのご相談をお願いいたします。設計の着手については、今のところ早くても翌年2023年夏以降からとなります。また弊社のパッシブハウスは、温熱環境設計・構造設計・意匠設計をトータルでしっかり行うため着手後、設計期間(約6~8ヶ月)+申請期間+施工期間(約6~8ヶ月)ほどかかりますこと何卒ご了承くださいませ。
***
🌿森のカフェ🍃のひょっこりはん🌿
森のカフェ・マスターのタカです。
軽井沢は秋真っ盛り!紅葉のピークを迎えています。
たくさんの観光のお客さまが軽井沢にお越しになっています。行動制限がなく、旅行支援補助金まで出るようになったのですから、当然人の動きも活発になりますね。
軽井沢の紅葉の特徴は、赤、黄、オレンジ色そして少しくすんだ緑色がグラデーションになって立体的にボリューム豊かに見栄えるところかなぁと思っています。1本のもみじの樹がグラデーションになっているのは、とっても綺麗です。
軽井沢の紅葉の名所の一つ、雲場池(くもばいけ)。軽井沢のポスターやパンフレットに掲載される機会の多い人気スポットですが、今年は近くの駐車場が閉鎖になってしまいました。マンション建築の為と聞いています。近くの駐車場が無いため、観光のお客さまは軽井沢駅前近くの町営駐車場から15~20分歩いて来ています。健康な方はお散歩がてらで良いのですが、御御足の悪い方、高齢の方にはちょっと優しくない状況でとても残念です。せっかくの観光資源ですから、良い解決策を見出して欲しいと思っています。
朝晩寒くなる日が多くなりましたので、今年も薪ストーブが活躍しています。今年の初着火は10月7日。昨年より11日早い出番となりました。10月に最低気温が氷点下になったのは3回。昨年より寒いなぁと感じています。これから本格的に寒くなる季節ですが、今年も自家製薪の他、建築端材で乗り切れるように頑張ってちょこちょこ収集していく予定です。
森のカフェでは、秋恒例の栗パブロバ祭りを2週間行いました。長野県の栗と言えば、小布施産の栗が美味しくてブランド化しています。森のカフェでも9月中旬に小布施の農家さんにお取り寄せ注文をしましたが、注文した数日後に売り切れ受注停止となりました。なんとが取り寄せることができてホッとしました。
今年は特に大粒の銀寄(ぎんよせ)と言う品種を購入することができました。銀寄はその昔、銀が自然に寄って来てしまう程の人気だったことからついた名前です。
銀寄の大粒栗はとても貴重だとお客さまに大人気となって、ご用意数は完売することができました。大粒過ぎてメレンゲの上から落ちてしまうことも時々ありましたので、来年はもう少し小さくしようかなと思っているタカマスターです。
森のカフェでは、感染症対策に配慮したオペレーションをしてまいります。どうかお近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませ。お待ちしています。
▷▷▷森のカフェ🌿オリジナルブレンド珈琲豆販売◁◁◁
オリジナル珈琲が人気です!!
年末のご挨拶のギフト、自宅でのカフェタイムにいかがでしょうか。
140g入り袋 950円(税込)
3袋入りギフトボックス 3,000円(税込)
送料は800円(北海道、四国、中国、九州、沖縄は別料金となります。)
森のカフェ マスター宛にメール、インスタDM、お電話でご連絡くださいませ。
お待ちしています。
森のカフェ🌿Tel.0267-46-8784
🌿森のカフェ 軽井沢南ヶ丘🌿営業案内
今後の営業日など詳しい情報は、下記のHPおよびFacebookページをご覧くださいませ。
***
近所のお散歩で見た真っ赤な紅葉。紅葉シーズンももうじき終了ですね。
さて今月もレターにお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。
来月またここでお会いしましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
菊地宏子
GLOBE ARCHITECTS|有限会社グローブ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Comments