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執筆者の写真globe-architects

2024月9月【軽井沢南ヶ丘パッシブハウス】レター🌿

9月に入り心なしか毛がふさふさになり始めているりっぴー



9月に入っても暑さがなかなかおさまらなかった軽井沢。


避暑地・軽井沢は何処へ。。。と思っていたら9月下旬になり朝晩の気温がストンと落ち、15度ほどになると涼しさを取り越して肌寒い軽井沢になりました。それでも日中は20度をこえる日も多く晴天時には半袖で外出できたりと、以前の軽井沢からずいぶんと様変わりしています。(数年前までは8月下旬は冬のように寒い日もありました!)


”地球沸騰化時代”と言われていますが、避暑地・軽井沢の夏期がどんどん長くなり、暑くなり、夏の暑さ対策が本格的に必要な時代に入ったのだな~と実感しています。


さて今月のエッセイは、短くなりつつある貴重な秋の過ごし方についてお話しします。

2024年9月のレター🌿ぜひ最後までお付き合いください。



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◆【軽井沢南ヶ丘パッシブハウス】レター9月号CONTENTS


🌿今月のエッセイ~~軽井沢の秋の過ごし方~~


🌿森のカフェのひょっこりはん🌿


🌿森のカフェ 軽井沢南ヶ丘🌿営業案内



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🌿今月のエッセイ~~軽井沢の秋の過ごし方~~



とても長く、とても暑かった夏がようやく終わり、一番好きな季節「秋」がやってきました!このところ、夏がより長くなったことで、秋や春といった、寒くも暑くもなく本当に心地よい季節がどんどん短くなっているように感じています。皆様の地域はいかがですか。まだまだ暑い日が続く地域もありますよね。


秋は、気候も穏やかな日が多く夏に比べて温度と湿度が下がりとても過ごしやすい季節です。また気温が下がることで、虫などが減ると、夏の間ずっと締め切っていた窓や網戸も、大きく開けてみたくなる季節ですよね~。


我が家も9月の中旬頃から、湿度が低そうな日はあちこちの窓を開けています。そして朝のひんやりした空気を室内に取り込むとなんだか清々しい気分になります。基本窓あけは、晴天時の日中のみで、雨天時や夜には閉めるようにしています。やはり湿気はなるべく取り込まない方がベストです。


この時期は、夏の観光シーズンの賑やかさから一転。本来の静かな軽井沢が戻ってきます。森のカフェの周りは、定住の方も一部いらっしゃいますが、基本的には別荘の方が中心のエリアですので尚更です。この時期は、朝の散歩もとても気持ち良いです。木々が色づき始めるこの季節は、日毎に変わる景色を存分に楽しめますし、他に歩いている方もほぼおらず自然を独り占めできる感覚が最高に贅沢なのです!


またこの気持ちの良い季節は、厳しい冬が始まる前の準備期間でもあります。


我が家の主暖房は 薪ストーブ。

冬の使用の前には、年に一回の薪ストーブの点検・清掃を行います。


行うといっても、高所作業で大変危険なので、ストーブ施工をしていただいたDLDさんに毎年お願いをしています。煙突内の点検・清掃は、屋根の上に上がって煙突上部から行います。煙突内が終わると薪ストーブ本体の内部の点検・清掃をしてくれます。(写真は数年前の様子)






主暖房が薪ストーブの我が家。ビニール袋の中身が一年分のすすです。

煙突内のすすって結構溜まっているものです。安全に使用するためには、定期的な清掃とプロの方の点検は必須ですね。


写真にはないのですが、毎年ボデイの補修も行っていただいています。やはり1年使用していると表面に小傷がつくこともありますが、こまめに補修していただくことで美しく保てているのは嬉しいことです。薪ストーブは室内のインテリアでもありますものね!


そして毎年の最大のルーティン「薪割り」です。

この作業は、春と秋に行います。


軽井沢町の貯木場の様子


軽井沢町は広いお庭に大きな樹木がある方が多く(我が家も)手入れのために剪定や伐採など頻繁に行われています。そのため、町営の貯木場があり町民に限り伐採した樹木を運び込む(捨てる)ことができます。また逆に資源として運び出す(もらう)ことができる仕組みになっています。薪作りの際は、こちらに原木をもらいに行きます。


写真・左がチェーンソー(充電式)、右は油圧式の薪割り機です。

貯木場にはチャーンソーを持参して原木をカットします。

なるべく割りやすそうな部位を選び薪の長さ位に現地でカットしてから運びます。

油圧式の薪割り機でどんどん割っていきます。早いです。

我が家ではこのラック分が約1年分(11月~3月)の薪になります。

割りにくい部位は細かくしてケースに整理。


焚き付け用の小枝も使いやすいサイズにカットしてケースに整理しておきます。

こうして、厳しい冬に備えます。


ちなみにこの作業は翌年の冬の薪ストーブ用に行います。


なぜなら使用する薪は一年以上の乾燥期間が必要になるからです。つまり今年使用の薪は昨年に作って乾燥したものを使用するということです。しっかり乾燥させた薪はしっかり燃えてくれますが、乾燥が不十分な薪は燃えにくいため黒煙が出てしまったり環境に悪い影響を与えますので注意が必要ですね。


田舎暮らしは、とても長いスパンで暮らしの準備をしています。



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▼パッシブハウスを建設希望の方の設計ご依頼について


パッシブハウスを建設予定の方で設計のご依頼やご相談などございましたらHPよりどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。


のコンタクトページからメッセージにて必要事項をご記入の上送信してください。数日内にお返事をいたします。


設計の着手については今のところ2024年冬以降から可能です。弊社のパッシブハウスは、温熱環境設計・構造設計・意匠設計をトータルでしっかり行うため、着手後は設計期間(約6~8ヶ月)+申請期間+施工期間(約8ヶ月)ほどかかりますこと予めご了承くださいませ。



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🌿森のカフェ🍃のひょっこりはん🌿 



森のカフェ・マスターのタカです。


9月下旬になって、やっと軽井沢も暑さの峠を越えたようです。朝の気温も15度前後まで下がってくる日が多くなり、少し秋らしさを感じられるようになってきました。樹々の葉が少し落ちたり、紅葉の前準備でしょうか、少し赤くなった葉がチラホラ出てきましたよ。


今年は栗の出来が良いようです。


いつも栗を注文している小布施の農家さんから栗が届いたのは9月14日。例年より二週間ほど早くなりました。森のカフェでご用意する栗のスイーツは、渋皮煮のパブロバです。昨年は10月になってからでしたが、今年は9月27日からのご提供です。長野県では小布施町産の栗が美味しくてブランド化<小布施栗>しており、手に入れるには2ヶ月も前に注文しなくてはならない状況です。さすがに立派な大栗で、お客様にも大好評いただきました。


そして、またまたメディアに出てしまいました。

9月13日付けの中日新聞にタカマスターと宏子が写った写真が掲載されました。


どのような記事かというと、

『能登地震耐えた漆器 軽井沢で展示販売』の見出しです。


能登地震で倒壊した輪島塗の工房や旧家の蔵から救出された漆器や陶器などの伝統工芸品を展示販売することで復興に寄与できればと、ご近所の緑友食堂さんで開催された会に行きました。主催された輪島の漆器店さん(大家漆器店)から丁寧な説明を受けているところをパチリ!翌日の新聞に掲載されたという訳でした。


復興に少しでもお役に立てるならといくつか買い求めました。また、職人さんにまだ十分な仕事がないからと、漆器の修理や金継ぎなども受けておられたので、家にあったお皿やカップの修理(金継ぎでの修理)をお願いしました。


そんな時に、能登地方を襲った大雨と洪水被害。。。

なんでまた起こるの・・・・と胸が痛みます。

でもまた立ち上がって欲しいと願うばかりです。


森のカフェ周辺では、秋が感じられるようになってきました。

どうかお近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませ。お待ちしています。



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ホームページから注文できるようになりました!ぜひご利用ください^^


森のカフェ🌿Tel.0267-46-8784



🌿森のカフェ 軽井沢南ヶ丘🌿営業案内 


今後の営業日など詳しい情報は、下記のHPおよびFacebookページをご覧くださいませ。

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学生時代の友人と軽井沢・万平ホテルで


毎年恒例となっている友人たちとの軽井沢での集い^^

もう40年来の付き合いの友人たちとの時間。心がその時代にタイムスリップするかのように他愛もない話で笑い合ったり、この1年間にあった結構大変な出来事を報告しあったりとあっという間の2日間でした。日頃はお仕事つながりでの交流が中心になりがちですが、たまには仕事を忘れホッとできる時間を持つことで次の頑張りの後押しをしてくれる気がして大切にしたいですね。


さて、今月もレターにお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。

秋といえば美しい景色と美味しいもの!美味しいもの!(笑)


皆さんはどんなご予定を立てていらっしゃいますか。

たくさん秋を楽しみたいですね~。


来月またここでお会いしましょう!


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菊地宏子 

GLOBE ARCHITECTS|有限会社グローブ

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